e-中小企業ネットマガジン(2/18号)巻頭コラムに紹介されました。

2015年2月23日掲載

出張三次元測定、受託測定、リバースエンジニアリング、3Dスキャンのアウトソーシングの原製作所です。

2月18日発行の中小企業庁メールマガジン「e-中小企業ネットマガジン」の巻頭コラムで原製作所の出張3次元測定サービスが紹介されました。
コラムの部分を一部引用して紹介させていただきます。

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             ★巻頭コラム★


   ~「"出張3次元測定サービス"で潜在ニーズを顕在化」~

◆どこかのテレビ局の「出張鑑定」ではないが、世は出張はやり。多種多様な
出張サービスが全国津々浦々で行われている。原製作所(長野県上田市、原洋
介社長)が手掛けるのは「出張3次元測定サービス」。ユーザーの依頼に応じ
て、機材とともに専門スタッフが全国各地を訪問し、大型重量物などをオンサ
イトで計測する。計測対象物は重機、航空機・船舶、自動車・機械部品、各種
金型から、遺跡出土品などの文化財、昆虫の剥製まで多彩。モノづくり支援に
つながるニューサービスへの関心は高まる一方だ。

◆同社では独GOM社製の非接触光学式3次元デジタイザー、3次元位置測定
システムをはじめとする各種計測機器をそろえて、利用シーンに応じて適切な
機器を選択し、専門スタッフが出張計測を実施している。「紙以外、立体のモ
ノなら何でも測れる」(原社長)という幅広さが受けて、宣伝活動をほとんど
行わない中で、計測依頼が次々と舞い込んでいる。計測したいモノはあるが、
高価な計測機器の購入には踏み切れないといった潜在ユーザーのニーズを顕在
化させた格好だ。

◆もともとCADの技術者であった原社長は「デジタルとアナログの隔たりに
悩まされて、隔たりを埋める手立てとして計測サービスを思い付いた」と振り
返る。CADで製品化するまでのデジタルの世界が、実物が出来上がるとアナ
ログワールドに移行し、データのサイクルが途切れ、検査、品質管理、設計へ
のフィードバックなどさまざまな面で不具合、不都合が生じる。そうした現実
をCAD技術者として身をもって知ったことから、「前例のない仕事」(同)
となる測定サービスを平成20年に立ち上げる。

◆原製作所は、原社長の祖父が昭和32年(1957年)に設立し、以後、機
械加工、治工具製造などに取り組んできている。現在は、創業時からの製造グ
ループの売上比率は40%で、新規事業となる3次元測定グループの比率が6
0%と過半を占める。3次元測定のうち、小物類はユーザーから送ってもらい
同社で受託測定している。測定グループ内の比率は受託が70%、出張が30
%だという。

◆創業者である祖父は、中国大陸で新聞記者をし、帰国後、日本初のインスタ
ントおしるこを商品化したという進取の気性に富んだ人。3代目の現社長にそ
のDNAが受け継がれ、本邦初の測定サービスが生まれた。モノづくりの周辺
事業と位置付けられるこのサービスには、"モノづくり2.0"への道筋を模
索する我が国製造業、とくに中小製造業に役立つヒントがぎっしり詰まってい
る。(編集子)


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