2021-01-19
現在発掘調査中の群馬県渋川市の金井東裏遺跡で、
甲冑を装着した人骨の現場保存、レプリカ作成のため、
原製作所ではハンディスキャナ「Artec 3D」を使用して発掘状況を
3Dデータ化いたしました。
また、このデータを使用して、1/1スケールの発掘状況レプリカを作成いたしました。
この様子が群馬県埋蔵文化財センターから発行される「古墳人だよりVol.2」
に採用いただきましたので、ご紹介させていただきます。
ケース寸法まで含めると1500mm×1400mm×1000mmとレプリカとしては
かなり大きな物となります。制作期間は約3か月。
来月からレプリカが各地を巡業しますので、お近くに展示があれば是非お出かけください。