case活用事例
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2020.04.13 工業分野検査事例
溶接のひずみを三次元検査で確認
問題点・要望
溶接のひずみ量を把握したいが、 現状は解析で事前に検討しているが、実際にどれだけひずんでいるのか?がわからない。
また、逆ひずみをかけて溶接後の製品を設計値に近付けたい。
![](https://hara-sss.co.jp/cms/wp-content/uploads/2021/06/yousetuhizumi_mondai_01-thumb-200xauto.jpg)
解決方法
ATOSで仮組み~溶接後までの時系列と共に測定を行った。
測定データと設計CADデータとの比較を行い、実物のゆがみを検査した。
![](https://hara-sss.co.jp/cms/wp-content/uploads/2020/04/yousetuhizumi_kaiketu_01-thumb-200xauto.jpg)
効果
時系列で測定を行うことで、溶接の手順を追ってどこがどれだけひずむのか確認することができた。
また、ひずみ量と解析結果を比べる事で解析の精度検証と条件設定の見直しが可能になった。正確な逆ひずみ量を設定することで最終的に設計値とずれの少ない形状に作成することが可能となった。