3次元データ化で「ものづくり」が加速する 株式会社原製作所

case活用事例

活用事例

2020.03.17 工業分野

皮シボや木目素材表面の高低差をグレースケール化

近年、製品をより高品質にするため、素材表面マテリアル表現方法が課題となっています。
様々な自然界の素材を3Dデータ化し、製品に適用する事でよりリアリティーを増し、製品価値を高めます。
原製作所では高精度3Dスキャン技術を活用して、様々なテクスチャをデータ化いたします。壁紙サンプル材をGOM社製ATOSにて高精度3Dスキャンして詳細部分までデータ取得いたしました。

MV60、MV100レンズでの計測

弊社にて保有している高精度レンズ2種を使用してデータ再現性を確認いたしました。

MV60レンズ
MV100レンズ

レンズによる計測結果の違い

MV60レンズ
MV100レンズ

表現できる点間ピッチの細かなMV60の方がより鮮明に形状をとらえています。

偏差の確認方法

模様の凹凸状態を通常の検査方法で検査しました。仮想基準面を設定し、その面からの離れ量をカラーマップ表示して凹凸の高低差を表現、検査いたします。

STLのままでは後加工が困難な場合、凹凸情報をグレースケール化できますので、レーザー加工機やその他の加工機へデータ入力してテクスチャの再現が可能となります。

原製作所ではお客様からの「困った」を解決する方法を沢山持っていますので、
形状で「困った」が出てきましたらお気軽にお問合せ下さい。

STLのままでは後加工が困難な場合、凹凸情報をグレースケール化できますので、レーザー加工機やその他の加工機へデータ入力してテクスチャの再現が可能となります。

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